11月25日のスターワーク【東金市 大網白里市 山武市 八街市】就労支援準備型 放課後等デイサービス

 今日も穏やかな小春日和で街並みの木々が色鮮やかに紅葉しています。

そんな中、今日のグループワークは「スキンシップとボディタッチ」というテーマでソーシャルスキルトレーニングを行いました。

最近、スターワークではスタッフや友達に遊びの延長で過度なボディタッチ等が増えてきています。そこで人との接し方や距離感を意識してもらいたいと思い、はじめにスキンシップとボディタッチの違いをスタッフが説明しました。

まず、スキンシップとは肌と肌の触れ合いにより心を通わせることで親しい者同士が直接触れたり、近くに寄り添うことでお互いの肌のぬくもりを感じて心を通わせることで母親が赤ちゃんを抱いている様子や友人同士が手を握り合ったり抱きしめ合ったり話しかける相手の身体に軽く触れる行為を言います。

そしてボディタッチとは身体に触る行為で一般的に好意を持っている相手の身体に意識的に触れる時に使われます。ただし、相手も自分に好意を持っているかどうかという意味は含まれていません。なので相手が嫌がっていたり、拒否したりしていることもあるのです。

そこでテーマに沿った色々なイラストを観て、それがスキンシップなのかボディタッチなのかを考えたり、ハグされたイラストを見て「気持ちわるっ!」と叫ぶ子や「みんなの前でやらなければいいんじゃない?」などそれぞれ思ったことや意見を出してもらったりしながら進めました。また、いくら親しい仲で会っても相手が喜んでいるのかそれとも嫌がっているのかを見極めたり、相手に不快な思いをさせない適切な接し方を身近な例を出してみんなで学習しました。