10月も4週目を迎え、秋晴れの青空が気持ちいい週明けとなりました。
今週のグループワークの活動は、ソーシャルスキルトレーニングを行いました。
「困った時やわからない時に助けを求められるようになってほしい」というご要望が
日常生活の中で、様々な困難に遭遇しやすいものです。しかしながら、なかなか言葉にして「困ったことやわからないことを言葉にできない、伝えられない、助けをもとめられない」という保護者の皆様からのご要望が多く聞かれています。
そこで、困ったときや助けてほしいときにどのように伝えられるかをテーマにして、色々な場面を想定しながらみんなで考えていきました。
道に迷った時、買い物で売り場がわからない時、実習先でわからないことがあった時、不審者に声を掛けられた時、約束した時間に遅れそうになった時など、具体的な場面で行いました。
時にはスタッフが通行人や駅員になったりして実際に声をかける練習も行うと、恥ずかしがる子もいましたがみんな、しっかり言葉に出して言うことができ、問題を解決できる方法や困った時に他者に助けを求めることの大切さを学ぶことができました。