今日は気持ちの良い秋晴れになり、どこかにお出かけしたくなるような天気でした。
すっかり、街はハロウィンの飾りつけやフェアで彩られていますが、今日もお菓子を入れるハロウィンバックを作っていない児童が何人かいたのでハロウィンイベントに向けて頑張って作りました。
今日のグループワークは「上手な頼み方」「上手な断り方」をテーマにしたソーシャルスキルトレーニングを行いました。
重くて持てない荷物がある時や机を片づける時など一人ではできなかったり、協力したりするときに相手にお願いする言い方などを最初はスタッフが良い例、悪い例を子どもたちに見せてから始め、みんな子どもたちも実演するなどロールプレイしながら学びました。
スターワークでも重い荷物があるときに自分から声をかけられず、ただ誰か来るのを待っている姿が見られます。また、机運びも一人で持てない重さではないのですが職員が2人で協力して運ぶように話しても誰にも声をかけず一人で運び出す様子も多々見られるので、そうした時に誰かに頼むなどできるようになれたらという思いで行いました。
相手に頼むときは①どうしてお願いしたいかの理由を言うこと(重くて一人では持てないから)②次にどうしてほしいのか具体的に話す(一緒に荷物を持って欲しい)③頼みごとが叶った時の気持ちを言う(手伝ってくれるととてもうれしいんだけど)の三つを相手に伝えることが大事です。
この三つのことを頭に入れて、恥ずかしがる子もいましたが自分の言葉できちんと発表したり、仲間を指名して頼みごとをきいてもらったりと楽しい雰囲気で参加していた子どもたちでした。